aiko 洗脳事件とは?犯人は事務所社長?被害1億円で裁判

人気シンガーソングライターのaikoさんの個人事務所「Buddygo」に約1億円の損害を与えた罪に問われている元役員の千葉篤史被告の裁判で、aikoさん本人が証人として出廷。

「洗脳されていました」

という衝撃的な内容の証言をしたことで話題となっています。

引用元:https://x.com/aiko_dochibi/
目次

aikoを洗脳した千葉篤史は生みの親?

「カブトムシ」「花火」「桜の時」「ボーイフレンド」など数々のヒット曲でおなじみのaikoさん。

今回、aikoさんの所属する個人事務所「Buddygo」に約1億円の損害を与え特別背任の罪に問われている千葉篤史被告は元「Buddygo」の役員。

千葉篤史被告はaikoさんがデビューする前からの知り合いで、一貫してaikoさんを担当してきたレコード会社ポニーキャニオンの大物プロデューサーでした。

ライブではいつも、

ファンの間でも有名な人で、PA席に千葉さんがビジネスバッグを持って登場したら、間もなくライブスタートって感じだった。Perfumeで言うところのMIKIKO先生だった。aikoの即興弾き語りジャッジも千葉さんが遠隔機材で「○」「×」とか判定出してて、すごく面白かった。そんな千葉さんが、上記の事情でaikoから離れる。

引用元:http://blog.livedoor.jp/blog_perfume_suki/archives/33150026.html

と、二人の掛け合いが有名だったようです。

aikoさんが元の所属事務所とうまくいっていない時期にそばで寄り添い「カブトムシ」「花火」「桜の時」「ボーイフレンド」などのヒット曲をaikoさんと共に生み出してきた人物でもあります。

この功績が買われ、所属会社のポニーキャニオンで2017年に執行役員に就任しています。

しかし、2019年にはポニーキャニオンから諭旨退職懲戒処分になっています。

実はこの時、千葉篤史被告はaikoさんの個人事務所「Buddygo」の取締役に就任していて、ポニーキャニオンとの契約で個人的な利益をいくらでも操作できる立場にいました。

それが職務規定違反とされての諭旨退職だったようです。

千葉篤史プロデューサー逮捕

千葉篤史
引用元:日テレnews

業界内ではもともと千葉篤史被告に対し、良くない噂は絶えなかったそうです。

いちレコード会社の社員なのに全身高級ブランド品で銀座に通うような生活をしていたそうで、高級マンションに住んでベンツのゲレンデを乗り回す…

なぜそんなにお金を持っていたのか?

それが今回の裁判、約1億円の損害を与えた特別背任の罪に問われている事件です。

千葉篤史被告は知人である男性が経営する芸能マネジメント会社と共謀し、2016年から2019年にかけて開催されたaikoさんのコンサートで販売されるグッズの仕入れ価格を20回以上水増し請求させていました。

これによりaikoさんの個人事務所は約1億円の損害を被ったとされています。

水増し請求額は千葉篤史被告がその都度決定しており、得た利益の約9割を千葉篤史被告が、残り1割を知人男性が受け取っていたというのです。

そのお金でブランド物を買い、高級車を乗り回し、銀座で通っていたとみられます。

2023年2月20日、千葉篤史被告が、会社法違反(特別背任)の疑い逮捕されました。

千葉篤史被告をなぜ疑わなかった?

aiko
引用元:https://x.com/aiko_dochibi/

デビュー前からの付き合いで、信用していたのはわかりますが、なぜもっと早く疑わなかったのか?

それが冒頭のaikoさんの証言、

「洗脳されていました」

ということになります。

aikoさんは、

「デビュー前に知り合い、被告が自ら提案し、(千葉被告が)取締役になった」「グッズ制作やライブ運営などすべてを被告が目を通さないといけなくなっていた」

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9bef8222aa265a085359fc878dff0daae3d0902

と証言しており、千葉篤史被告のやり口がうかがえます。

しかし、

「ライブで見ている景色はずっと変わらないのに、金が厳しいと言われたときに自分の中でずれが生じた」「現場の空気が重くなるくらい毎日つらかった。全てにおいて洗脳されていました」

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/08558896acce8f9a8d8d7c79857923a20e3353bd

と、二人の関係に亀裂が入り始め、

「千葉被告にNOを出されたらCDを出したり音楽活動ができなくなるという怖さがあって、不信感を感じながらも、従わざるを得なかった、それ以上問いただすことができなかった」

「自分の音楽活動ができなくなるのが怖くてできなかった」

引用元:https://www.sankei.com/article/20240618-HVKRNCBXOJJOXPYCXQKFZTS4CE/

最後は恐怖でaikoさんを千葉篤史被告の思い通りにコントロールしていたようです。

ずっと信頼していた人に裏切られたショックは計り知れませんね。

それでも洗脳されていた地獄のような日々からか開放されて本当に良かったです。

aikoさんも、

「今音楽を続けられていて本当にほっとしています」

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/08558896acce8f9a8d8d7c79857923a20e3353bd

と音楽活動を辞めずに済んだことに安心しているようです。

まとめ

aiko
引用元:https://x.com/aiko_dochibi/

aikoさんの、

「洗脳されていました」

という衝撃的な証言の意味。

それはデビュー前から共に歩んできた絶大な信用をおいていた音楽プロデューサーに個人事務所を乗っ取られ、私利私欲のためにやりたい放題され続けたその理由、それが、

「洗脳されていました」

でした。

晴れて洗脳から脱却したaikoさんのますますのご活躍を心より願っています。

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